収録曲解説3ー神戸少年マスター、OKUCHANー


8,ミアネ

PLAYED BY 神戸少年マスター

Vocal:神戸少年マスター、Guitar:OKUCHAN

この曲のサブタイトルは「恋に役立つ韓国語」です。題名の「ミアネ」という言葉は「ごめんなさい。」の意味です。

好意を寄せてるけど、まだ恋仲になっていない女性が、男性に涙を流しながらごめんなさいと言ってきたときは、男性からすれば恋を実らせるチャンスです。

この曲はそのシチュエーションから、恋を実らせるための、キモとなる韓国語を配置しています。韓国語の後ろには、日本語訳をつけていますので、恋を実らせるために頑張ってください。

この曲を情感豊かに歌ってくれたのは、神戸三宮のライブバー「別館神戸少年」のマスターです。この曲が好きだということで、ヴォーカルをお願いしました。

(余談ですが、韓国語のところを例えばフランス語やモンゴル語をあてても成立しますので、各国の言葉で、恋に役立つ○○語を、歌いながら勉強していきましょう。)

7,アボジのアリラン  PLAYED BY  OKUCHAN

Guitar&Vocal:OKUCHAN、Cajon:マモ オクダ

私が幼い頃、父親が、アリラン、アリランと歌っていたのを覚えていて、なぜか今でも耳に残っています。

私は朝鮮・韓国にルーツがなく、この歌の前半で歌われている光景は、自分の記憶としてないのですが、こうして作ってみると、なぜか自分の記憶にあるのを歌にしたように思えてきます。

なお、後半部分のアリランの歌は、本棚にあった世界の歌を集めた歌集から歌詞とメロディーとコードを調べ、訳詞とアレンジをして歌ってみました。アリランの歌の韓国語の歌詞ですが、カタカナで表記されていた語句を発音しているので、発音がこれで良いか非常に不安です。違っていたらごめんなさい。

12,いつかある日  PLAYED BY  OKUCHAN

Guitar&Vocal:OKUCHAN

 ラストソングは、昔の山の歌をカバーしました。いわゆる山の歌として人気がある歌です。

 この曲は、フランスの山男たちの間で歌われたものを、登山家の深田久弥さんが関わって訳して、日本の山男たちの間に広まったそうです。

私が中学生の時に、友達の家に遊びに行って、その友達がレコードをかけて聴かせてくれた時に、初めて聴きました。聴いた瞬間から、私の心に深く突き刺さり涙が溢れて止まりませんでした。

この歌によって、登山を始めた人も多いと思います。私もその一人でした。

PAGE TOP